『モアナと伝説の海』、超超超大好き!ディズニーを好きで本当によかった!!!

『モアナと伝説の海』、みなさんご覧になりましたか?私は4回観ました(字幕吹替字幕吹替)。最初の2回なんて、字幕を観て、観終わった10分後の吹替に飛び込んで観ました。つまり最高の映画なんです、万が一まだ観ていない方は絶対に観て欲しい…!!ていうかまだ観ていないひとがいるとしたらうらやましすぎる、あの楽しさを今から味わえるなんて……。私もすべての記憶を失ってまたゼロからモアナを観たい……。特にディズニーが好きな人は本当に観て欲しい。わたしはほんとうにモアナがすきなんだ…。とにかく最高なんです、モアナ最高〜〜〜!!!

 

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自分でもなんでこんなにモアナのことが好きなのか未だに断片的にしか言語化できていないんですけど、とにかくモアナのことを好きな気持ちが昂ぶり続けているので、書きたいと思います。みんなモアナを観てくれ

 

モアナに対してどんな感想を持つかはひとによって本当に様々で、アナ雪やズートピアほど解釈が固まっていないのも面白いと思う。「ヒロインの成長物語」であるのは間違いないのですが、私が思ったのはこれはアイデンティティの物語だということです。

 

 

 

▽とにかくストーリーが超おもしろい

 

「モアナは実質マッドマックス」という感想ツイートを多々見かけましたが、はっきりいうとこれは本当です。監督が「マッドマックスに着想を得たシーンがある」と明言していらっしゃいます(観ればすぐにわかる)

 

togetter.com

 

洋画界隈の人が盛り上げてくれた感あるね。

 

 

この感想は笑った。「マッドマックス民は割となんでも『この映画はマッドマックスみがある』と言う」、たしかに…笑

 

でもマッドマックスなのは一部のシーンのみで、全体のストーリーは超王道のディズニー映画です。”海と冒険とイマジネーション”というなんじゃそりゃめちゃめちゃディズニーじゃん!!な話なのでほんとにずっと楽しくてときめいてドキドキしていられます。文脈としてはディズニープリンセスのコンテクストを踏襲しながら、今までのディズニープリンセス映画とも一線を画す物語になっていると思います。(私は、モアナは”プリンセスではない”のが今作の肝かなと思っているので、モアナはプリンセスではないと解釈しました。人によると思いますが)

 

モアナとディズニープリンセス理論についてはとっても詳しく書いている方がいらっしゃるのでこちらをご参考ください。私がモアナについて語る時も基本的にこのブログに書いてあることをベースに考えを構築しています。というかだいたい言いたいことはこの方が書いてくださっている…

 

rednotebook.blog.shinobi.jp

ところが最近のディズニーは、この「王族の娘」という意味のプリンセスを「統治者としての王族」を読み替えて「民衆を導く存在」として再定義し始めたらしいのです。(中略)

この「王族の女性」という意味の「プリンセス」から「民衆を導くものとしてのプリンセス」への読み替えを、「王族としての責任がある自分」と「ありたい自分」の間で悩むモアナが、「民衆を導く自分」を選ぶというストーリーをもってして行っているのでちょっと…頭が良すぎる……

 

これは…すごすぎる…この再定義に気づいたのすごいよぅ〜〜…

 

そう、ディズニーの初期のヒロイン(白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫)や初期じゃないけどベルなんかは「王子様と結婚して幸せ」がエンディングというサクセスストーリーなんですが、時代を経るにつれジャスミンラプンツェル、アナとエルサのような、「元からお姫様」のヒロインが増えてきます。つまり、王子様と結婚イコール幸せ、ではない女の子たちの登場です。だんだんボーイフレンドの社会的地位も低くなっていきますよね。アラジンは盗賊だしユージーンは泥棒ですよ、もはや犯罪者っていう…w(でも私はディズニープリンスの中で一番好きなのユージーンです、だってかっこいいんだもん…笑)

今作のモアナは「村長の娘」。なのでお姫様どころか王様といったほうが近い、”当主の正統な後継者”という位置付けです。立場としてはポカホンタスといっしょですが、モアナは幼い頃から「次の村長になるのはお前だ」と両親に言われながら育ちます。モアナの父親は家父長制っぽい雰囲気の男なんですけど、モアナたちの暮らす村・モトゥヌイは女性でも当たり前に後継者になれる村として設定されています。そりゃ21世紀だもんな、でもこういうことを「普通のこと」として扱う世界観はやっぱり嬉しいよう。

「”当主の正統な後継者”が冒険に出る」…何か思い出しませんか。私は「うわあ、これ実質ライオンキングだな」と思いながら観ていました。(『♪お前の中に生きている』を思い出しました…お前こそ王となる…父も祖父もお前の中に生きている…うおお)

作中でマウイがモアナのことを「派手な服を着て動物のお友達がいりゃプリンセス」とメタ発言(ディズニープリンセスは全員動物とコミュニケーションがとれる)するのとかおもしろかったです。でも後半でマウイはモアナのことを「プリンセスじゃない女の子」というのですが、それがまたいいんだよなあ。

 

モアナとディズニープリンセス論についてはこのブログ記事もとても参考になりました。すてきな考察!

 

proxia.hateblo.jp

 

製作チームは「世界を救うヒーローに王子様とイチャイチャしている暇はない」と断言していたり、モアナのことをヒロインではなく「ヒーロー」という言葉で形容し続けていたりすることからも、モアナのことをどういう女性として描きたかったのか、どういうハッピーエンドに持っていきたかったのかがよくわかりますよね。

  

基本的に勧善懲悪(ヒロインvsヴィランの対立構造が明確)なストーリー構成が多いディズニー作品とも少し違ってきていて、それもすっごくおもしろいと思いました。アナ雪からヴィランの不在に着目していましたが(王子様が悪役という話はとても新しいと思ったし、ハンスが作中の明確なヴィランと呼べるかは微妙だなと思ったからです)私は今作にも明確なヴィランがいないと思っていて(タマトアがヴィランという記事も読んだんですが、ちょっと違う気がしています)、モアナは何かと戦っているわけではないんですよね。そして彼女が向き合っているのはずっと「私はなぜ海に選ばれたの?」という問いかけ。私がモアナを「アイデンティティの物語」だと思ったのはこれこそが作品の軸だと思ったからです。

 

モアナはどうしてだか海に選ばれて、大地の女神様テ・フィティに心を返しに行く冒険に出るのですが、どうして自分が選ばれたのかわからないまま出航します。途中、なぜ自分が選ばれたのか、自分ではなかったのではないかと挫折するシーンも。それで…(ここが私の最も好きなところなんですけど、)その答えが「航海する民族の子孫だったから」なんですよ。これすごくないですか??これは『I am Moana』という歌で、挫折して倒れかけたモアナの背中を押すかのように遠い昔の先祖にあたる村長が現れることに象徴されているように思います。それだけではありません。旅人を先祖にもつモアナは、その血が流れているからその声は私の"inside"から聞こえている、つまり、「私が望んだからここに来たんだ」に着地するのです。このシーンは本当に圧倒的!!私はI am Moanaが作中歌でいちばん好きです。”I have journeyed father.”のところ、エモすぎる……涙

『I am Moana』が物語の起承転結でいうところの転の場面の歌なので、これが物語のキーなんだなあとしみじみしました。そして実はその前からこのことは示唆されていたんです。まずはモアナが祖先の物語を初めて知る”We know the way”、この歌は「自分たちが何者であるか知っている」「自分たちの進む道はわかる」「故郷に戻る道も知っている」という歌詞になっていて、まさにモアナのテーマそのもの。そしてマウイがモアナにポリネシアの伝統航海術を教えるシーンでも、マウイは「どこから来たかがわかれば今いる場所がわかる」と説明します。「どこから来たか」=先祖の物語、「今いる場所」=自分、と置き換えるととてもしっくりくる…。物語全体の骨子が前半で暗喩されていたのかと思うと構成のうまさに舌を巻きました。

 

傷ついて倒れてしまったとき、その背中を押してくれるのが「先祖」って新しいですよね。でもとてもアメリカ的だと思いました。オバマ元大統領のスピーチなんか聞いてると、祖先が数々の偉業を成し遂げて今の我々がいるのだ的文脈がよく出てきていたような気がします。日本ではあんまり言わないような。移民の国って自分たちで国を作り上げたという意識が強いのかもしれません。モアナの舞台のモデルになっているポリネシア圏の国々も移民の国が多いですね(このへんあんまりちゃんと調べてないので、まったくもって見当違いかも…きちんと勉強したい。)

 

 

行きたい。

 

 

理屈は抜きにして、誇り高き先祖の血を引く少女という描写は超かっこよくて痺れました。村長の正統な後継者…かっこいい…

この冒険はモアナにとっては村長になるための試練だったんだなと思いました。本当に村長になる覚悟を決めるための通過儀礼という感じ。

あと、モアナは「村長の娘」であり「海に出たい女の子」でもあるのですが、これは彼女にとっては「やるべきこと」と「やりたいこと」であり、そのどちらも自分でありどちらも諦める必要はないという読み取り方もできるんじゃないかなと思いました。これは多くの若者、特に女の子の背中を押すメッセージだと思います。

 

無事にテ・フィティに心を返したモアナは村に帰り、遠い祖先がやっていたように再度村人みんなで海に出ます。終わりの瞬間の、モアナを引きで写してから凛々しく微笑むモアナの表情をアップにして最後にタイトルどーんで終わる演出!!かっこよすぎる〜〜!!

 

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タイトルどーん!!

 

 

▽声優のキャスティングが本当に最高

 

 

鑑賞後に知って唸ったんですけど、モアナ(オリジナル)の主要キャストは全員ポリネシア圏にルーツを持つ声優がキャスティングされています。ディズニー・スタジオの信念を感じる…!!長らく白人中心主義と批判され続けているディズニーですけど、モアナに関しては相当文化考証や時代考証をしたみたいで、意図してこのようなキャスティングにしたのはアツすぎるなと思いました。

 

この記事によくまとめられているよ!!

ciatr.jp

 

ヒロイン・モアナを演じたアウリィさんはハワイ出身の新人。大抜擢ですねえ〜

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ルックスがモアナに激似。抜擢したくなるのもわかるなあ〜

 

でもって、モアナは新人大抜擢だったのですが、マウイは大スターを起用しています。

 

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ロック様!!!(ピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男」2016年度王者なんですって)

元プロレスラーで、193cmにムキムキマッチョの恵まれた体格、少しかすれた美声、精悍なお顔立ち。サモア人の祖父母を持つドウェイン・ジョンソン様です!彼はどうやらオーディションではなく指名で選ばれたみたいなんですが、もうほんとにかなりの当たり役!!マウイもマッチョで人類のヒーローというキャラクターなので、そのイメージで選ばれたんだろうなあ。基本的にアクション映画のひとだと思うので、ミュージカルまでできちゃうなんてほんとすごい…

ドウェイン・ジョンソン様もマウイのように左半身にサモアの伝統的なタトゥーをいれています。これらのタトゥーはファッションではなく神聖なものなので、彼が自身のルーツを大切に思っているのがわかるし、ディズニー・スタジオが彼をキャスティングしたかったのもわかるなあ…

 

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ドウェイン・ジョンソン氏、かなり頻繁にInstagramを更新していて、モアナの撮影裏話とかも載せてくれていておもしろい!

一番最初のモアナに関する投稿は、ディズニー・スタジオに呼ばれてマウイの声優を務める契約書にサインをしている写真でした。

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ベイマックスのフレッドとワサビのパネルを指差して、「あいつら、『Moana』で俺が歌うことを知ってうれしそうに飛び跳ねてるよ」と粋なコメント。お、おちゃめ〜〜〜!!!!!笑

 

レコーディング風景を実際のアニメーション映像と織り交ぜて作っている最高オブ最高な動画があるので本当に観てください。ドウェイン・ジョンソン様、めっちゃ楽しそうに歌っててすごくかわいい…!!圧倒的ときめき……

 

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あとインスタにモアナ役アウリィちゃんとの写真もたくさん載せていてめっちゃかわいい。ルーキーと大スターという関係性までほんとにモアナとマウイのそれなんだよなあ〜…

 

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アウリィちゃんのことをスーパーヒロインの誕生だ!とベタ褒めしたあと「あと、でかくて茶色くてはげててタトゥーの男が勝手に写り込んでるね」っていろんな投稿で書いてるの、おちゃめすぎて死ぬ…!!笑

 

 

とっても可愛いしフォトジェニックな二人組だなあ…。

 

製作チームはモトゥヌイという南太平洋の架空の島を作り上げるために5年もかけて南太平洋諸国を調査をしたといいます。すてきなメイキング映像がこちら!!

 

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モアナ役アウリィが「ハワイアンとしてこの作品に参加できたことを誇りに思う」、マウイ役ドウェイン・ジョンソンが「これは私の文化を世界中に伝えられる本当に素晴らしい機会だ」とコメントしているのがまじでアツい……。

 

ちなみに、日本語吹替キャストも負けていません。

 

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モアナ役は沖縄出身の新人、屋比久知奈さん。彼女も大抜擢ですね〜!豊かなワンレンの黒髪に健康的な肌色とこれまたルックス激似。個人的にはモアナの声とはちょっと違ったかな〜と思わなくはないけど(モアナの声は透明感よりパワフルさ重視にしてほしかったんだよね)、彼女がオーディションに現れたら選びたくなってしまう審査員の気持ちはわかる気がする。オリジナルキャストのアウリィも”南国出身のルーキー”だったしね…。

 

あとマウイ役はあの尾上松也さんなんですけど、これがねー、ほんとにもう「ずるい!!笑」ってかんじなの!!笑 なんかもうほんとに、尾上松也〜〜〜!!ってかんじなんですよ…一回でいいから聴いて欲しいw

 

 

 

 

 

 

 

自分が帝劇ミュージカル『エリザベート』でルキーニ役をやっていた尾上松也の姿を知っているというのもあるかもしれないんですけど、謎に歌が上手いのと、あのうさんくささ(褒めてる)がね、やたら似合ってたんですよね…。ドウェイン・ジョンソンの雰囲気とは結構違うんですがこれはこれで楽しいなあというかんじ。彼自身は「体格がよくて重量のある人が歌ってるイメージを意識した」とインタビューで答えていたので、役作りがんばったんだなあと思いました。

 

モアナを導くタラおばあちゃんが夏木マリさんなのは超納得ですよね!30代くらいの女性モデルが「憧れの女性」としてよく夏木マリさんの名前を挙げているし、そういう意味でタラおばあちゃんは本当にはまり役。若い女の子にはつらい経験がつきものだし、そういうときに年上の強い女性が寄り添ってくれることがどれだけ力になることか…!と常々思っているので、タラおばあちゃんというキャラクター自身がとても好きだし、それを夏木マリさんが演じるのは大正解だな思いました。

ちなみに、モアナを手がけた二人の監督は「自然と人間の調和」というテーマ性について宮崎駿監督に影響を受けているそうで、来日記者会見の際に夏木マリさんとの対面について「まさか、湯婆婆ご本人に会えるなんて光栄です。今回、私たちの作品に重要な役柄で参加していただき、とてもうれしい」などという爆エモコメントをしていらっしゃいます。いろんなことが繋がるねえ〜〜!!

 

cinema.pia.co.jp

 

あと、タマトア役のROLLYさん。タマトアはデビット・ボウイをモデルにして作られたキャラクターなんですが、ROLLYさんもデビット・ボウイと同じグラムロックというジャンルで派手派手なパフォーマンスをされてきたミュージシャンの方です。見た目が派手でびっくりしたけど、インタビューを読むと「本当にディズニーが好きで夢が叶った」「自分も昔は太っていてそのコンプレックスがあって今ギラギラの格好をしているのでほんとにタマトアと同じ」みたいなことを熱く語っていて、日本語吹替なら彼じゃないとダメだったんだなとしみじみ思わせてくれました。なんという当たり役…。

 

 

 

www.disney.co.jp

 

 

 

▽ディズニーファンを唸らせるセルフオマージュが最高

 

 

ディズニーをある程度好きなひとなら、見ている途中で「お…!これは…!?」と思うシーンがたくさん!

 

 

最初にも書いたのですが「王族の血を引く当主の正統な後継者」という主人公像がめちゃくちゃライオンキング。そして「ここではないどこかへ行きたい」のはラプンツェルやベルやアリエルと重なるところがあります。また、どんな動物にも姿を変えられるマウイはめちゃくちゃジーニーだし、特に彼の身体のタトゥーである「ミニ・マウイ」は姿形からしてもうジーニーに似てる!!マウイの別れのシーンで水があちこちに吹き出すさまは、アラジンとジーニーのお別れのシーンを彷彿とさせました。 似てるよね。タマトアが暗闇の中で光って顔がアップになるシーンは 『プリンセスと魔法のキス』のファシリエの”Friends on the other side”を思い出した!

 

私が初見で気づいたのはこれくらいでしたが、調べていたらいろいろ出てきました。ベイマックスの顔をしたカカモラ、マウイが変身中にスヴェンになること、逆にズートピアの中にモアナが登場していたりするらしいし、その手のトリビアがふんだんに組み込まれています。たぶん他にもいろいろ隠されているんじゃないでしょうか。ディズニーって本当に楽しいーー!!!

 

最後のタマトアのセリフがほんとにいいので、今から観る方はぜひエンドロールまで観てくださいね!!映画を観ている途中ずっと「えっこれあの映画のあのシーンのオマージュ…だよね?あれ?考えずぎ??」とか悶々としていたのですが、最後のタマトアのセリフで「やっぱり!!!!!笑」とすとんと思わせてくれました。個人的には吹替のほうが粋なセリフに聞こえたかな?字幕のほうはわかりやすかったけどね。観客を信頼してのセリフだと思うし、製作チームのディズニーブランドへの愛と矜持をひしひしと感じました…。これだからディズニーは最高なんだ!!

 

 

▽とにかく最高

 

 

書き終わらないのであとは箇条書きで書きます。

 

・海が本当にきれい

・ベビーモアナが可愛い

私的2大号泣シーン、1位はI am Moanaで先祖と会釈し合うシーンなんだけど、僅差で2位は島を出ようとするモアナにお母さんだけが気づいて、やばい!と思ったら無言で駆け寄って荷造りを手伝い始めてくれるシーンですかね…あれは本当に泣いた…4回観て4回とも泣いた…なんなんでしょう、若い女の子の味方になってくれる年上の女性キャラが好きなんですよね。そういう点で、モアナのお母さんもおばあちゃんもとても魅力的な女性だなあと思いました。あとこのシーンの直後、光り輝くエイが船を漕ぎ勧めてくれるところ、映像美と音楽とおばあちゃんのことが重なり合ってめちゃめちゃ泣いた。

・最後のシーンがWe know the wayのリプライズで終わるのかっこよすぎる!!!!!サークルオブライフってかんじだ…

・マウイのダンス、ニュージーランドマオリ族の踊り『カパハカ』にそっくり。ドウェイン・ジョンソンもこの踊りはサモアの伝統的な踊りと似ていると言っていました。神聖な踊りなんですよね。最後、テ・カァが炎の球をモアナに投げつけようとしたとき、ひるみもせずにマウイがこのダンスを踊り出す一瞬のシーンがありましたが、あれってもう自分は死ぬ覚悟を決めていたということなんですよね…。すごい、マウイ、一瞬も躊躇うことなく鬼気迫る表情で踊るなんて。あそこで「叫んで気をひく」とかではなくあの踊りをさせたの、震える…。本当にかっこいいシーンでした。

・女神様テ・フィティ、美しすぎる…草花が満ちていく映像美と、世界中に突き抜けるような壮大な音楽が本当に綺麗で何回観ても圧倒されてしまう…!あそこのサントラ ”Te Fiti Restored”、本当に好き…

・「ディズニープリンセスの体型は非現実的」と散々批判されてきましたが、モアナは結構現実的な体型の女の子でしたね。やはりそういうのを意識してなのかな。非白人だからかなと思わなくもなかったですけど、実際はどうなんでしょう。それにしてもモアナの運動神経のよさは本当に惚れ惚れする〜!

・ストーリーに「え??」って思うところがまじでない。

・モアナ役アウリィさんの出身地ハワイをはじめ、ニュージーランドサモア、フィジーなど、ポリネシア圏への観光客数が増えているらしいよ…!わかる、わたしもこの夏は絶対ポリネシア圏に行くって決めてるもん…!!

theroxyonsunset.com

・マウイのコスチュームを商品化して、批判があって取りやめになった件があったので、当事者たちはどう思ってるのかなと思って、サモア系の友達やニュージーランド人の友人に連絡してみたら、「モアナ大好き!あの映画を観て自分たちの文化を誇りに思った」って返事がきてじーんとした。まあ一般的にマジョリティ文化の人がマイノリティ文化を金儲けの道具に使うという行為は批判されるよねという話。あの映画自体はとてもリスペクトを感じるものだったかなと思います。わたしは個人的には「どこかの国から着想をうけているけどあくまで架空の世界」というディズニーナイズドされた世界観がとても好きなんですけど(だからベイマックスのサンフランソーキョーも大好き。でも友達には「アメリカ人から見た日本人のイメージって機械オタクとかその程度なのをしみじみ感じたわ」って言われて、うわ〜そう言われてみれば確かにそう〜って思ったことがある)、そういう意見があることは常に覚えておかないとですね…。

 

www.huffingtonpost.jp

 

 

 

話はつきないんですがとにかくいいたいのは「モアナ最高!!」ってこと!

ディズニーは本当に最高!!!!!!!!

みんなモアナ観よう!!!!!!!!!!